禁煙宣言から一年

禁煙の宣言をしてようやく1年が過ぎました。これまで何度もチャレンジしてみたものの、全て失敗に終わってきただけに、今回は快挙といえると内心満足しています。

とはいうものの、一日に5~10本くらいの喫煙だったので止めることは無かったのかも知れませんが、「あなたが健康でいてくれないと困る!」とビワ温灸を受けに来る患者さんからの一言に、ようやく重い腰を上げることが出来て、今は感謝しています。

喫煙といえば、煙草を吸っている本人よりも、そばにいる吸わない人の方が多分に害を受けます。不公平な話ですが、今まではこのことを真剣には考えていなかったと自分自身反省をしています。喫煙を止めて初めて事の重大さに気が付きました。

主流煙に比べて副流煙は多くの有害物質を含んでいるとよく言われます。  特にニコチンやタールには、発がん性があることは誰もが知っているにも関わらず、喫煙をしていない人がいる前での平気な喫煙は非常識極まりないと思うようになりました。  最近では、殆どの公共施設では禁煙が常識になっています。

愛煙家にとって、喫煙の行為は楽しみの一つだと同情もしますが、煙草を吸わない周囲の人への配慮はとても大切です。マナーを守って楽しんで欲しいと思うこの頃です。