老犬への温灸

 ビービー君が我が家の家族として仲間入りしたのは2004年11月のことです。誕生は2004年10月12日、今年で満17歳になりました。

 2年前の10月に急に食欲が無くなり、数日動けなくなった時はとても心配しましたが、何とか乗り切り元気を取り戻しました。 昨年体調を崩してからは散歩も殆どしなくなり、自宅で過ごすことが多くなりました。 昨年の秋までは2階の寝室に一緒に寝ていましたが、粗相をすることが多くなり、以来介護の為に夜は1階で犬のそばに簡易ベッドを置き近くで寝るようになりました。 朝は少しだけ外に出て散歩をさせていましたが、最近は殆ど歩けなくなっています。目は白内障が進行し殆ど見えない状態です。聴力もかなり低下していて、老化の進行が目立つようになりました。腹部にはいくつもの腫瘍も出来ています。検査は受けていないので良性か悪性かの判断はできませんが、体調を見る限り穏やかに過ごしてきたのであまり気にせず自然に任せてきました。

 先月下旬ころから、陰嚢や腹部が腫れてきて動物病院を受診したところ、腫瘍の転移の可能性があり腹水が溜まっているとの診断を受けました。 抗生物質とステロイド剤(プレドニン)が処方され服用させてきましたが好転しません。 数年前からの皮膚病は抗真菌薬が奏効し痒がらなくなりました。 実は2年前から体調不良の折はクロレラエキスを少量飲ませていて、元気を回復してきました。

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 実はこれまで動物にはビワ温灸の施術経験がなく、少々戸惑いましたが、身体の仕組みと骨格をたよりに温灸を試みました。 犬の内臓を見ると人間同様に肋骨内の臓器配置は大きく違っていません。

 腹部は肋骨の際から肝臓周辺への温灸を丹念に行い、背中側は脊椎の両側を順に温めています。

 最初の温灸から一週間が経ちました。 尿の回数も2~3時間に一回のペースで少量ですが排泄しています。 

 これまで、肝硬変や肝臓がんで腹水が溜まった方への施術を行ったことがありますが、その時は温灸後、何度も排尿があり驚くほど腹水が改善しました。


 我が家の老犬の腹水はまだ改善されていませんが、毎日温灸を続けています。 温灸を始めると気持ちが良いのかすぐ眠ってしまいます。

絵付けから焼成まで

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※「磁器の絵付け(下絵付け)に挑戦」として2015年6月7日に投稿しているので、アーカイブから2015年6月を開くと焼物作りの基礎がわかります。

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