投記事に同感!
今日の西日本新聞の投稿欄「こだま」に、宮崎市の産婦人科医が投稿した「仕方ないこと確実にゆるり」の記事が載っていた。先に記事を読んだ家内から、投稿者が同い年なので、「安心した!」と笑い顔で話しながら新聞の記事を指差した。
ここ数年、物忘れは当たり前?のことが多くなり、老化が確実に進んでいることを実感しているこの頃、同年の方が書いた記事を読み、みんな同じように歳を重ねている事に妙に納得!してしまった。
*出掛ける時に携帯電話が見つからない。
置いた場所などすっかり忘れてしまっている。
*スケジュール表に書いておいた今日の予定すら、書いたことを忘れている。
*人の名前が出てこない。
*昨日食べたばかりの食事のメニューを思い出せない。
・・・・・などなど数えるとホントにきりがない。
もっとも、私の周りの同年代の仲間も物忘れなどは当たり前で、朝飯前!と自慢し合ったりする。
自慢するほどのことではないが、確実に老いは隣り合わせなのだ。
いつだったか記憶からかなり遠ざかってしまったが、TSUTAYAの会員カードを見失っていたため、新しいカードを勧められ生年月日を聞かれたが、「年齢的にシニア・サービスが受けられます」とのこと。何だか喜んでいいのか、ちょっぴり複雑な気持ちになり辞退してしまったことを思い出してしまった。
しかし、老化は病気ではない。生きていくもの全てに負わされた宿命でもある。老いていくことを怖がることもない。老いを自然に受け止め、楽しむ余裕を持ちないものだ。