染付けへの挑戦は懲りずに続いていますー2
梅雨明け以来、真夏日が続いていたため中断していた下絵付け(染付け)の作業を再開しました。やや大きめのプレート皿(32×14×4cm)への絵を5枚描き、皿の底の部分(高台)へ蝋を塗る作業に初挑戦です。
このプレート皿は高台部分が平らになっていて、そのまま釉薬を掛けることが出来ないため蝋を塗る必要があります。そこで鍋にパラフィン蝋とアルミナを混ぜ火にかけて溶かし、皿の高台部分に塗布します。
釉薬がけも今回で3回目。前回までは釉薬の濃度を45%で行っていましたが、今回はやや薄めに42%で調整し釉薬がけを行うことにしました。濃度調整のあと釉薬を大き目のタライに移し、皿から作業を開始しました。
釉薬がけもなかなか至難の業で、短時間で手際良く行わないと分厚い釉薬がかかってしまうので、程よい状態の仕上げるためには慣れるしかないようです。
釉薬がけが終わり、翌日窯元で焼成してもらい、翌々日に待望の作品が出来上がりました。
今回試作したスープカップも自分のイメージに近づきました。
NHKの朝ドラ「まれ」に出てくる『魔女姫人形』描いてみましたが、染付けも良いものですね。