健康寿命

今年も残すところ2ヵ月半になった。年々月日の経つ速さが増しているように感じられるのは、老いた証拠なのか?

2013年1月に禁煙を始めて約4年が経った。喫煙の頃はいくら食べても太らなかったが最近では過食すると確実に体重が増えるので、毎日の体重測定で出来るだけ65kgをオーバーしないように心掛けている。しかし、当時の体重から約8kg増え、BMI(体格指数)は22.3で数値的にはキープしているものの、やや内臓脂肪が気にかかるようになった。

健康診断も不定期だが受けているが、何とか服薬は免れている。自己管理をモットーにしているので、健康管理は怠らないよう日々無理のない範囲で毎日体重測定など健康チェックは継続しているが、それでも老化のスピードは増しているように感じられて仕方ない。

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ライフワークである「ビワ温灸」の仕事は予約だけ行うので、至ってのんびりである。

①運動は約1時間ウォーキングを行うようにしている。ひと月に20日間を目標に、雨の日以外は歩くことを心掛けているが、今年の夏は暑過ぎて随分お休みしてしまったので、同じコースを歩いていてもややきつく感じるのは筋力低下があるのだろう。

②食事はバランスよく旬の食材を出来るだけ取ることを心掛けている。アルコールは缶ビール350mlを1本、日本酒なら1合程度、焼酎も25度を7(お湯):3で1杯程度 これらのいずれかをほぼ毎日とっている。まあ、少量のアルコールは「百薬の長」だと確信して?いるので休むことはほぼない。

③趣味はパソコンを2~3時間。のんびりして居る時は麻雀。Facebookを覗いてみたり、数年前から凝りだした「韓国ドラマ」の視聴も欠かさず1時間程度。これも見始めたらハマってしまった。気が向いたら読書。最近は直木賞の数年前の作品を7冊Amazonで購入し読んでいる。昨年は一時期凝っていた作陶も現在お休み中。時折下手な日曜大工も適度にこなす?

④NPO法人を解散後あらたに立ち上げた「有田史談会」の会合やボランティア活動を月に1~2回程度、事務局として仲間との交流を行っている。NPO法人を運営中は事務局の仕事を一手に引き受けていたのでかなり忙しかったが、今は簡単な資料作りや時々の会報作成でいたってのんびりの活動をエンジョイしているが、少しは認知症予防に一役買っていると思う。

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先日、ビワ温灸に通って来られる私の友人から「文藝春秋」11月号を見せてもらった。大型企画「健康寿命を伸ばす」の記事がP240~P310にわたり掲載され、最近の健康への関心が一段と深まっていることを伺わせている。

中でも「脳科学が証明したボケない秘訣」の記事では、「脳にいい三つの取り組み」として、①適度な運動 ②趣味や知的好奇心を持つこと ③コミュニケーション が挙げられていて、これらの要素を網羅している「旅行」と「料理」は頭を使うことに適していて、認知症の予防につながり健康寿命を実現するのに重要とあった。

趣味がないと家に籠ってしまいがちだが、少しでも何かに挑戦することも大切だ。

歳のせいにせず、気持ちも身なりも若返りたいものだ。