現在服用している薬がどんな薬か知らないで服用してはいませんか?

実に多くの人が、自分が服用している薬の内容を充分に把握しないまま服用していることに驚きます。

ひと昔前と違い、現在は情報公開が進み簡単に詳しい内容の情報を知ることが出来るようになりました。

私が薬局を開設していた頃は、現在の様に医薬分業が進んでおらず、病院からもらう薬はただ黙って飲むのが普通でしたが、現在では医薬分業が浸透し殆どの人が調剤薬局で薬を頂くようになりました。

しかし、現在の調剤薬局でのシステムは患者にとってはたして十分なものでしょうか?

患者は様々な薬の副作用の不安と向き合いながら治療を続けています。

現在、調剤薬局では「おくすり手帳」を発行し二重投薬などの防止に努めてはいますが、処方箋を発行する医師側と調剤を担当する薬剤師側に意思の疎通がないのか疑問を感じることも多々あるのです。

病気の治療で薬を服用している時、その薬の内容を知りたいと思いませんか?一般には調剤薬局で簡単な情報をもらいますが、より詳しい薬の情報は、その薬に添付されている文書を読むのが良いので紹介します。

ドラッグストアなどで購入する医薬品にも必ず添付文書(説明書き)が同封されているので、大抵の人は知っていますが、病院や調剤薬局でもらう薬の添付文書は見たことがない人の方が多いはずです。

服用の際の注意点や副作用情報が書かれています。

添付文書は以下のサイトから!
独立行政法人医薬品医療機器総合機構

 

ちなみに添付文書 とはWikipediaの記載です。

※2014年10月にも同じ内容の投稿をしています。

 

「つらい痛みや苦しみが軽くなる」ビワ温灸 biwa-onq.com

えっ?あなたも?

数日前の出来事。

自宅前を通り過ぎた人が引き返してきて、「この辺に文具店はありませんか?」と尋ねられたので、「近所にはお店はありませんが」と答え、何が欲しいのか尋ねると、絵を描くのに鉛筆を忘れ困っているとのこと。Bの鉛筆を一本差し上げました。

近隣の地理が解っていない様子なので、どちらからお見えですか?と尋ねると、一週間ほど前に有田へ引っ越しきたばかりとのこと。それでは地理に疎いのも理解ができます。

それにしても絵を描くのに鉛筆を忘れるか?と含み笑いになりながらも、見た感じでは同世代のようなので、年齢を尋ねると私より2歳年上なので納得しました。

「のんびり絵を描く生活も良いですね。私も時折絵を描き楽しんでいます。」と立ち話をしていたら、その方が自身の病気の告白を始めたのです。

 

「自分は昨年末に肺がんが見つかり、放射線治療の後、抗がん剤の治療を受けてその副作用で苦しんだから、現在は治療を止めている。あんな苦しい思いは二度としたくないので、今は好きな絵を描いたりして過ごしている。現在は何も治療はしないで、一か月に一度だけ検査を継続している。」

こうした患者さんも珍しくない。病気が発症し、医師から言われるままに苦しみながら治療を続ける患者さんが多くいると思われる中において、情報公開が進んでいる現在では積極的に自分から情報を求めて医者任せにしない人も確実に増えてきた。

10年は経つだろうか?医療の現場で起こる様々な医療事故を公開する「暴露本」も多数見かけるようになった。

暴露本の代表格では、近藤 誠著の「医者に殺されない47の心得」があるが、医師が書いた同類の本はかなりの数に上るし、薬剤師が書いた本「薬剤師は薬を飲まない」などもそのたぐいだ。勿論、これらの本に対しての批判本も出ている。長尾和宏著「「医療否定本」に殺されないための48の真実」がその一つだ。

本の内容に触れると鳥肌が立つ思いだが、全ての内容が真実でないにせよ、全てを医者任せにしないで、患者自身が自ら取り組む日常の生活改善こそが一番大切なことを自覚すべきではないだろうか。

 

通りすがりの人の中にもがんの患者は珍しくない。ことしの夏には2人の末期がん患者の施術指導を行い、新たながん患者の相談にも乗ったばかりだが、身近なところにもがん患者が溢れている。

 

今年6月に仕込んだ枇杷酒が出来上がりました。

甘い香りと琥珀色に抽出されたビワ酒の完成です。

枇杷果実に氷砂糖を一緒に仕込んだので甘く美味しく出来上がりました。

今年は梅酒も8Lを4本仕込みました。これも前回同様に良く出来ているようです。

薬用酒は少量づつ飲むことで、食欲増進や疲労回復などに良い健康法です。

私も健康増進に役立っていると思いながら愛飲していますが、吞兵衛の独りよがりでしょうか?