固定電話を廃止!

長年慣れ親しんできた我が家の固定電話を廃止することにした。

 個人からの電話はほぼ携帯電話に届くことが殆どで、自宅の固定電話へ掛かることは全くなくなった。掛ってくる電話も業者からのどうでも良い勧誘の電話ばかりで辟易していたところで、思い切って廃止することにした。

 ビワ温灸もこの3年半長引いたコロナ禍のため休業することになったため使用することが殆どなくなったが、5月の連休明けよりコロナウイルスの5類移行に伴いビワ温灸の仕事を再開し、ホームページは私個人の携帯番号を掲載し更新した。

 最近では個人情報の取り扱いがうるさく言われているが、自身の携帯番号は20年以上前からオープンにしておりこれまで支障はなかったし、これまで固定電話と等しい状態になっているので問題はないと思っている。

著作権について

書籍や新聞等の文章の一部またはカットや写真を含む一部分を引用する場合、著作権が生じるので事前に許可をもらう必要がある。しかし、著作権は場合によって帰属するところが異なり、著者だけでなく新聞社等への許諾申請が必要になるようだ。

新聞に投稿された記事をコピーして個人的に保存して利用する分には何ら問題はなさそうだが、一昔前と違い現在ではSNSなど簡単に拡散してしまう危険性があるから注意が必要で、使用するにも気をつけなければならないようだ。

私は十数名の仲間とともに有田史談会という個人団体に加入している一人で、事務局を担当している。

毎月一回は例会を開催し、雑談をしたり個々で調べた有田焼の歴史等々の話題で親睦を深めているが、時折新聞等に掲載された投稿の記事も話題に上ることがある。

先日のこと、仲間の一人から新聞のコピーを預かった。このコピーの記事をは当団体の前身であるNPO法人の理事長が書かれた記事で西日本新聞に寄稿された2001年の記事である。
記事のコピーを持参した仲間からは、著作権等いろいろうるさいからホームページへの掲載は避けた方が良いとのアドバイスを事前に受けていた。

最近になり、著作権のことが気になり新聞社へ問い合わせる機会があった。

新聞社のホームページには「記事・写真の利用案内」に従って問い合わせることにしたが、著作物利用についての項には、以下の文面が添えられている。

西日本新聞社が著作権を有する記事、写真などの著作物を利用する場合は営利・非営利にかかわらず、西日本新聞社の許諾が必要です。「記事・写真の使用申込書」をダウンロードして、必要事項をご記入のうえ、利用したい著作物をコピーすることが可能ならばそれを添えて、メール、FAX、または郵送でお申し込みください。折り返し、許諾の可否と利用条件、料金などをお知らせします。

取り敢えずは、新聞社の利用案内にそって申請用紙をダウンロードし必要事項を記入して送付することにした。

個人団体が営利目的でなくとも新聞記事を利用する場合は、事前に許諾を得ることが必要なのだと知ったが、腑に落ちない部分もあるので改めて問い合わせてみた。

この記事の寄稿者は当団体の代表ともいえる方が書いた記事に違いないのだが、いったん新聞記事になってしまうと、投稿した本人が使用する場合にも著作権に抵触する場合もあるとのこと。

記事そのものを抜き出し、利用する分には著作権は新聞社からはなれるが、記事そのものは新聞社で段組みを行っていて、またカットなどが入る場合があり、個人が書いた記事であっても記事そのものは新聞社の記事として著作権者が変わるらしいのだ。

言われてみれば納得する部分もあるが、なかなかうるさいものでもある。

今回の新聞記事は連載された記事で全部で48枚あり、18年前の記事とはいえ全ての記事を精査してからお答えしますとのこと厄介なことになった。


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さて、許諾申請送付から数日たち、新聞社から非営利の使用であっても料金が発生するとの回答が届いた。

少数の団体(といっても個人の親睦団体)だからといって何事も簡単に考え行動すると法に抵触する。

いずれにせよ「知ると知らぬのでは大違い」何事にも慎重で学ぶ姿勢は大切な事である。

国際スピード郵便(EMS)について

昨年12月20日、オーストラリアの息子の家族宛に発送した小包が未だ届かない。発送した日から19日が経過し、クリスマスプレゼントのつもりが正月にも間に合わない事態になった。

201612091434 完成前の作品。

この間、郵便局に問い合わせるが同じ回答が繰り返されるだけで進展は全くなかった。地元の郵便局では埒があかないので中継の新福岡郵便局にも問い合わせたが、「相手国の税関に入ると出るまで連絡の仕様がない」とのこと。

この返答には納得がいかなかったが、ただ黙って正月明けまで待つことになった。

この間、色々なやりとりの中で解ってきたことは、荷物の賠償額10万円に原因があるようだ。賠償額もこちらがこだわった訳ではない。

送品の内容を聞かれ「自作の焼き物」ですと答えると、保険を掛けた方が良いと言われ保険金¥200を支払った。この保険金の賠償額が¥100.000ということなのだが、自作の焼き物の価値がこの額とは思えない。たまたま受付の担当者に賠償額を聞かれ保険金が¥200だったことから10万円になっただけのことである。

ともあれ、この金額が仇となりシドニーの空港内の税関に留まることになった。金額が10万円を超えると関税が掛けられるとのこと。まさか受け取る方は関税を支払うことなど考えもしない。家庭で使う食器を送っただけなのに商品として取扱われたようなのだ。このことは息子が税関とやり取りして分かったことだが、日本の郵便局はノータッチを決め込むばかりで、マニュアル通りの優秀な?回答が繰り返された。

正月明け一番で郵便局の相談センターへ電話を入れると、「追跡請求」を郵便局の窓口で行えば、請求に応じ調査を行うとのこと。何でもっと早くアドバイスしてくれないのか!腹が立ったが、取り急ぎ郵便局へ行き局長にその旨事情を話すと、追跡請求のやり方や書面があることすら知らない。上司が知らなければ受付担当の職員が知らないのも理解できるが、呆れて話にならない。

追跡請求の書面を提出し、戻ってきた書面には「本書をもって最終回答とさせていただきます。」 そして回答欄には、相手国より「当該郵便物は税関で保留されており、詳しい内容は税関、電話番号 1300 363 263  へお問合せ下さい。郵便物のお問合せ番号は○○○○○○です。」との回答がございました。と、下記の文書が届けられた。

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結局は、郵便局側とはこれ以上やり取りをしても解決の糸口はなく、こちらで対処するしかないようだ。

送付先のオーストラリア在住の息子が税関とやり取りし、商品ではなく父から送られた自分たち家族に送られた食器だと理解してもらい、どうにか通常郵便物として配送が再開される見込みだとの感触を得て一段落したが、荷物が届くまでは安心が出来ない。

原因の発端は、郵便局での受付の際に賠償額が10万円と記載したことにあるのだが、郵便局側もまさか10万円の賠償額がこのような事態を招くなど知らなかったのだから止む得ないことでもある。

税関ではこの荷物を売買される商品として保留したようなのだが、送付する時に内容物の詳しい表示をすることや賠償金額が10万円を超えないことなど学ぶことが出来た。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言うが、知らないことは恐れず聞くに限る。この年になっても知らぬことは沢山ある。

 

2016年度のBMIの記録

2016-bmi

昨年度のBMIの記録ですが、毎日の体重測定でその月の一番体重が多い時と一番体重の少ない時をデータ化して表に記録しています。こうして一年の記録を見ると比較的体重は安定していることが判ります。

体重測定は毎日のことなので、体重の増加・減少は一目瞭然です。体重が減れば時には外食に出掛けることもありますが、基本的には外食は控えています。体重が増加傾向にある時は早めにカロリーのコントルールを実行して体重を落とします。

カロリーのコントロールはそう難しいこととは思っていません。主に動物性脂肪と糖質を抑える食事を心がけます。

体重のコントロールが比較的スムーズに行えているのは、日頃から適度な運動を心掛けていることが関係していると考えられます。運動不足は筋肉量の減少につながり、基礎代謝が低下するといった結果を生んでしまいます。

私たちは日頃から適度な運動を心掛けているので、筋肉量はそれほど低下していないと考えています。よって基礎代謝も順調で体重のコントロールが上手くいっているのだと思います。

勉強会へ参加しました

つい先日、知り合いの鍼灸師からのお誘いで勉強会へ参加する機会がありました。

東京では気の合った仲間と長い間行っていた勉強会も遠い昔のことになりましたが、仕事を終えると首都高速を飛ばし深夜近くまで語り合った?頃が懐かしく思い出されます。

健康に関与する仕事柄、治療だけに留まらず健康指導は当たり前と私は思うのですが、一般には中々思うような健康指導は行われていません。正しい健康指導はかえって仕事にマイナスになることの方が大きいのです。なぜなら患者にとっては面倒なことは避けたいと思う人が多いからなのです。頭では理解できても、実際に言われる通りに実行することは大変なので出来るだけ聞きたくないのが本音なのでしょう。

私も薬局を開業していた頃から、患者のために良いことを一番に考え、薬は出来るだけ販売を控えることをモットーに経営を考えて実行してきました。薬を販売する時は安全性を第一に考えて漢方薬を個人個人に合わせて処方(勧める)し、新薬(西洋薬剤)は薬局で調合したもの(薬局製剤)を差し上げることを主に行い、時間をかけて相談にものり十分なアドバイスも行ってきました。現在も、ビワ温灸に訪れる患者さんには温灸指導以上に生活指導を主に行っています。

訪ねたのは柔道整復師のお宅。鍼灸師の資格もあり中々の勉強家とお見受けしました。今回は初対面だったせいか雑談会?になりましたが、通常は一般の人を交えての勉強会らしいのです。一般の人向けの勉強会と言うのが正しいのかも知れません。

鍼灸師からスタートし、柔道整復師の資格もその後取得して上手な経営をされている様に思えました。と言うのも、鍼灸師だけだと患者さんも限定されるが、柔道整復師は整骨院として開業すると昔と違って多くの患者さんが利用しているとのこと。技術あっての仕事だと思うので長年のキャリアを積み地域の方々に信頼されているのですね。何事も積み重ねだと感心しました。しかし先生の本音は、食事指導や生活指導といったケアーは十分とは言えず、今後は患者のために十分な時間をかけた健康指導を含めた治療が出来ることを目指したいとのこと。早くそんな日が来ることを期待しつつ治療院を後にしました。

健康への実践

日々老化が気に掛かる様になり、健康を意識することが多くなった。もうすぐ満67歳の誕生日が目前だからなのか、体力の衰えは日々顕著な気がするこの頃だ。

雨の降らない日は、出来る限り約1時間のウォーキングの実践を欠かさないよう心掛けている。最近ではトレッキング・コース(約10km)にも挑戦したり、体力低下の予防には取り組んでいるが、良く歩くダムへのウォーキング・コースの登り坂では息を切らすことが多く、こんな時は年齢を感じるようになった。回りの人達からは「いつも元気ですね!」と言われるがお世辞に決まっているのだ。

仲間が数人集まると病気や健康の話題が多くなった。毎年、健康診断受診の案内が町から届くが、今年はまだ受診していない。健康のことが気になる一方では何か病気が見つかるのではとの思いが働いているのかも知れない。この10年で3回ほどの受診だが、要検査や服薬の心配はないので健康なのだと思う。

日頃から実践していることは、適度の運動に加えバランスのとれた食事をすることと読書や趣味のパソコンなど実践しているが、病気をしてからでは遅い。日頃からコツコツと実行を積み重ねることが老化防止には大切だと実感するこの頃だ。もちろん身体を鍛えるだけでなく、認知症防止に頭の体操も欠かせないのでパソコン遊びも幾らか役立っているはずだ。

 

九州オルレ「武雄コース」を歩く

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この日の朝はまだ肌寒く感じられましたが、9時を過ぎる頃から徐々に気温も上がり、絶好の秋晴れの中をお隣の武雄市に出かけ「九州オルレ 武雄コース」を歩きました。

オルレとは聞き慣れない言葉ですが、韓国・済州島の言葉で「家に帰る細い道」の意味があり、自然を楽しみながら歩くトレッキング・コースを指します。

九州オルレは2012年に佐賀、熊本、大分、鹿児島の4県で誕生し、その後各地に広がり今では九州全体で17のコースが生まれ、昨年末までに16万2千人が参加しているそうです。

武雄温泉駅の観光案内所で武雄コースのリーフレットをGETし、コース途中の白岩運動公園の駐車場に車を止め、12時にスタートしました。

コースの案内図が読み取れず、コースから外れてしまうハプニングに!コースに戻ると最初の細い山道に入ります。

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いつものウォーキングの延長のはずが、山歩きをする事になりました。

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コースの途中にはこのような矢印があります。

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坂道がありますが、比較的に整備もされていて良いコースでした。

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ルート表示は慣れないと見難いのでやや苦労しました。

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歩き始めて1時間半経過し、中腹からの眺めを楽しみながら昼食をとりました。

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20分ほどの昼食休憩をすませウォーキングを再開。

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通常の逆コースを歩いたので、大宰府からの女性二人連れとすれ違いました。

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山歩きでの眺めは良いものです。

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頂上からの下り坂はかなり疲れました。

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こんなルート表示もあります。

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赤と青のリボンが目印になっていて所々に下がっていました。

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湖畔を通ると疲れも安らぎます。

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コース途中には県立宇宙科学館があります。ここからは平坦な道に入ります。

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池の内池までくるとゴールがかなり近づいて来ました。途中で「むかご」を取ったりし休憩をしながら4時にスタート地点の駐車場に到着です。

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旬の「銀杏」を頂きました

我が家の近くにあるイチョウの木(雌)は古木ですが、毎年この時期には多くの実を付けてくれます。

例年、多くの人達に旬を届けてくれますが、今年は我が家も銀杏拾いのチャンスが回ってきました。

例年に比べるとかなり小振りなサイズの銀杏ですが、旬なだけに香りも味も美味しさは格別です。

 

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イチョウは古くから中国の漢方薬として喘息や気管支炎の治療に利用されており、その効用は広く知られています。また、イチョウの葉抽出物(GBE)による医学的な研究は近年研究が進み、ドイツやフランスでは医薬品として脳血管障害の自覚症の改善に用いられています。

旬の食材を頂き、ボケ防止に役立てたいですね。

 

高額新薬は是か非か

2016年7月23日付けの西日本新聞に「高額新薬と健康目的税」のコラム記事が掲載された。先日もテレビで放映されていたが、今話題の医薬品である。

新しいタイプのがん治療薬「オブシーボ」(一般名ニボルマブ)-小野薬品工業-は2014年7月皮膚がんの一種であるメラノーマの治療薬として承認された。

この治療薬は、従来の抗がん剤と比べ①がんの種類を問わない。②副作用が少ない。③末期でも効き始めたらずっと効き、再投与もできる。という画期的ながんの治療薬として期待されている。

多くの患者からみれば期待の新薬なのだが、公費の負担が大きいことで医療費の増加につながり、国民皆保険制度そのものが根底から崩れるのではとの懸念もある。

このことを皆さんはどのように判断しますか?