孫のオーダーに四苦八苦!

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昨日からどの絵を描こうかと・・・いまだに迷いながら、1ヵ月ぶりの再開です。

模写もより正確に描くためには、このようにして模写を行います。

しかし、焼物への絵付けはかなりハードルが高いのです。

筆で描き始めて途中で失敗すると修正は大変です。

描き直すには生地を削ることになり、簡単には出来ないのでとても神経をすり減らしながらの作業になります。

孫が喜ぶ顔を思い浮かべながらの挑戦です。(笑)

「趣味の染付」オープン!

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昨年末から約4か月でショールーム?完成!

趣味と言うより何となく始めた絵付け作業からもうすぐ約1年。自宅玄関わきの壁側にはご覧のようなショースペースが誕生しました。

我が家に飾っている水彩画を描いたのが18年も前。まして焼き物に絵を描くことなど無いと思っていたが、母が亡くなり遠方から弔問に訪れた親戚へのお礼として贈るために久し振りに筆を執ったが、焼物への絵付けの経験はなく初めての挑戦となった。この時は約5~60個の絵付けをし、昨年末は海外に住む息子の家族に送るために約30個ほど描いてみた。これが火付けとなり、今年の1月からほぼ毎日3~5個の絵付けに明け暮れご覧のような数になってしまった。

年齢も67歳になり、老人のボケ防止に一役は買うだろうと趣味の範疇でのつもりが、ショールームに近いスペースを独り占めするはめになりやや気が咎めるものの、店舗としての格上げを?密かに狙っていたら、意外にも反対の攻撃はなくスペース拡大の期待も生じつつある。

今年の陶器市は多くの方に見てもらえ、購入はわずか30個ほどだったものの良い感触を得ることが出来た。

なぜか今頃韓国ドラマ?

なぜか今頃韓国ドラマ?

もうかれこれ3年以上になるだろうか。それまでは全く興味などなかったのだが、2012年頃にNHKで放映されていた「イ・サン」を見るようになり、その時から韓国ドラマの面白さに興味を持つようになった。このことを知人に話したら、その知人から早速「韓国テレビドラマコレクション2013」が送られてきた。

「イ・サン-全77話」で火が付き、「トンイ-全60話」「宮廷女官チャングムの誓い-全54話」と続き、その後も数多くの作品を見るようになった。歴史時代物は重量感があり見ごたえがある。日本の大河ドラマに匹敵すると思う。現在は「シンドン~高麗中興の功臣~-61話」「明成皇后-124話」の歴史物と、現代物ではあるがこれまた面白い「ルビーの指輪-93話」を視聴している。

「韓国テレビドラマコレクション2013」に掲載されている作品だけでも、この3年間で約60本見てきたことになる。作品によっては100話を超えるものもあり、かなり楽しめる。

特に面白く記憶に残る作品では「馬医-50話」「海神-51話」「朱蒙-81話」「「ホジュン~宮廷医官への道~64話」「王と私-63話」「インス大妃-60話」「武神-56話」などなど。現代物でも「ジャイアント-60話」「光と影-64話」「エデンの東-56話」など、皆面白かった作品だ。

しかしながら、振り返るとよくもまあこれだけの作品を見てきたものだと呆れている。「韓国ドラマにハマっている」と聞くが、私もその一人になってしまった。韓国ドラマなんて見たくない!という人もかなりいるが、一度見ると中毒になるから注意が必要だ。

 

ちなみに、韓国ドラマは 無料動画GYAO! で、勿論無料で楽しめるのでオススメだ。

男の料理ー「生姜の味噌漬け」作り!

男の料理ー「生姜の味噌漬け」作り!

2年ほど前のこと、お気に入りの地元産の「生姜の味噌漬け」を買ってきた。ところがいつもの味とはほど遠く全く美味しくない。不味いものは頂けないし、返品する訳にもいかず我慢しガッカリすることしきり。。。

この日から、自家製「生姜の味噌漬け」作りに挑戦。インターネットで「美味しい生姜の味噌漬け」を検索し、比較的簡単そうな作り方を参考にしながら、オリジナルの「生姜の味噌漬け」作りがスタートした。

今年は知人の畑を少々お借りし、生姜のタネを2畝植えることにした。畑は今年耕したばかりで土壌は肥沃とはいかないが、春に植えた生姜は約7kgほど収穫することができた。

さて、「生姜の味噌漬け」は、一般的には漬ける前に生姜の水分を抜くため塩をまぶして重石をするようだが、我が家は以下のように至って簡単な作り方だが、意外にもとても美味しく好評だと自分だけは思っている。

① 生姜は、良く洗って土をしっかり落とし、沸騰したお湯に2~3分入れたあと自然乾燥させておく。味噌は漬物用味噌を購入、適量のお酒と三温糖を準備する。砂糖の量は好みで調整する。
(今回は、生姜3.6kgに対して味噌5kgと三温糖600g、酒は100ccほど使用した。)

② 味噌はやや硬めのビニール袋に入っているので、その中に直接お酒と三温糖を放り込みしっかり揉むように混ぜ合わせる。我が家は白砂糖をあまり使わないが、これも好みで良い。

③ 混ぜ合わせた味噌に冷めた生姜を放り込み、しっかり漬け込む。ビニール袋の中の空気をしっかり抜き、ビニール袋を輪ゴムやビニール紐などで閉じる。

あとは冷蔵庫(野菜室)に入れて3~4ヶ月待つと出来上がり。早く食べたい時は、生姜を薄めに切って漬け込めば1~2週間で出来上がる。

前回漬け込んだ生姜は年末には美味しく出来上がる予定だ。

染付け作業を再開!

染付け作業を再開!

先月の中旬から休んでいた作業を再開しました。夏の猛暑の中で汗だくになりながらの作業で(我が家にはエアコンが無い?)、熱中症で搬送されるのは・・・・。と言うことで長期休暇でした。

今日は下書きをやってみました。2歳になる孫にプレゼントを予定していて、ガンダムはちょっと理解するのは難しいかも?と思いながらを描いてみました。今までは下書きなしで描いていたが、複雑な構造のガンダムを描くには、下書き無しで描くのは少し難し過ぎたので今回は下書きから挑戦です。

何とか様になりましたが、この後の筆による絵付けが一苦労なのです。うまく行くか心配です。

スープカップも下書きから新たに挑戦です。

自作の徳利で一献

自作の徳利で一献

先月の中旬に遊び心で作った徳利。 昨夜は涼しかったこともあり日本酒がいいね!と食卓に登場です。いつもは一合弱のやや小さめの徳利で一本だけ燗をつけるのですが、昨夜は自作の徳利(270ml 一合半)入る大き目サイズで飲んだため、いつもに増して程よく酔っていい酒になりました。

染付けへの挑戦は懲りずに続いていますー2

染付けへの挑戦は懲りずに続いていますー2

梅雨明け以来、真夏日が続いていたため中断していた下絵付け(染付け)の作業を再開しました。やや大きめのプレート皿(32×14×4cm)への絵を5枚描き、皿の底の部分(高台)へ蝋を塗る作業に初挑戦です。

このプレート皿は高台部分が平らになっていて、そのまま釉薬を掛けることが出来ないため蝋を塗る必要があります。そこで鍋にパラフィン蝋とアルミナを混ぜ火にかけて溶かし、皿の高台部分に塗布します。

釉薬がけも今回で3回目。前回までは釉薬の濃度を45%で行っていましたが、今回はやや薄めに42%で調整し釉薬がけを行うことにしました。濃度調整のあと釉薬を大き目のタライに移し、皿から作業を開始しました。

釉薬がけもなかなか至難の業で、短時間で手際良く行わないと分厚い釉薬がかかってしまうので、程よい状態の仕上げるためには慣れるしかないようです。

釉薬がけが終わり、翌日窯元で焼成してもらい、翌々日に待望の作品が出来上がりました。

今回試作したスープカップも自分のイメージに近づきました。

NHKの朝ドラ「まれ」に出てくる『魔女姫人形』描いてみましたが、染付けも良いものですね。

  

染付けへの挑戦は懲りずに続いていますー1

染付けへの挑戦は懲りずに続いていますー1

6月から始めた染付けの挑戦から約2ヶ月経ちました。前回の反省を活かすために昨日は近くの窯元へ見学に行ってきました。工房での作業を見ていると熟練した筆さばきです。何年くらい携わって居られるのか聞いてみると「20年は経つ」とのこと。今までは作業場を何気なく見ていたせいか、作業台を見落としていました。簡単なようで難しい絵付け作業です。やはり作業台は必要です。

と言うことで早速作業台を作成してみました。やや低くして自分に合った高さで挑戦です。

絵付けが出来上がりましたが・・・

付けが出来上がりましたが・・・

先月、下絵付けのあと釉薬掛けにも挑戦しましたが、出来上がってみるとガッカリ。下絵の段階では素人なりにどうにか描けたので、内心はうまくいくと思い込んでいましたが、やはり素人はこんなもんだと言うことがわかりました。
線描きや色の濃淡を施すには熟練が必要です。そうは簡単に描けるものではありません。
下絵の段階ではうまく描けているだろうと思い込んでいただけに、焼いてみると線が太かったり薄く描けていたりしています。

30個ほど描いてみましたが、ご覧の通りでした。絵付けの難しさを実感しました。

磁器の絵付け(下絵付け)に挑戦

磁器の絵付け(下絵付け)に挑戦

日本で最初に磁器の焼成に成功した有田は、来年2016年に創業400年の節目を迎えますが、有田焼が日本全国津々浦々まで知れ渡っているものの、有田焼がどのようにして作られているのか詳細を知っている人は少ないと思われますので、有田焼が完成するまでのプロセスを紹介したいと思います。

有田焼が完成するまでには多くの工程が必要になります。

1.粘土作り。 磁器の原料である陶石を砕いて粘土状にします。

2.成形。 ロクロや型を使い皿や茶碗などの原型を作ります。

3.乾燥させる。

4.約800度の温度で焼いて素焼きにします。丈夫になるので絵が描きやすくなります。

5.下絵付けをします。素焼きした素地に文様(模様)を描きます。

6.うわ薬(釉薬)をかけます。釉薬をかけることで表面がガラス質になります。

7.本焼き。 1200~1300度の高温で焼きます。焼き物は硬く焼きしめられ素焼きの大きさから約10~15%ほど小さくなります。

8.上絵付けをする。赤・黄・緑・金などで描きます。

9.再度、約800度の温度で焼きます。

こうして有田焼が出来上がりますが、本焼きだけの状態で完成させるのが、一般に染付けと呼ばれ、青の絵の具(呉須-ごす)で描いた焼き物です。

※ 佐賀県立九州陶磁文化館 やきもののつくりかた

さて、今回私が行う作業は5番目の下絵付けですが、

紙に描く作業と違い、素焼きの焼き物に描く作業は容易ではありません。
何故かと言えば、ちょっと油断すると素地に絵の具が吸われてしまい、にじんでしまいます。

また、紙や画用紙とは違い筆が滑らないので、うまく描こうとしてもとても難しい作業なのです。

と言うことで、絵描き職人さんたちの苦労が良くわかります。

10年ほど前に絵付け体験の経験を思い出し、挑戦して出来上がった作品です。
色の濃さを調整して濃淡をイメージしながら描きましたが、果たしてうまく出来上がるか?不安もあります。

このあと、本焼きをすれば完成です。どのように出来上がるか楽しみでもあります。