怖い遠隔操作

windows vistaのサポートが終了する前に、我が家にwindows10の新しいパソコンが仲間入りし、vistaを引退させた。また、現在使用中のwindows7がwindows10にバージョンアップしたことで、これまで利用してきたウィルスセキュリティーを全てwindows10用に変えることにした。

最初に3台用を購入し登録が終わったが、ノートPCのセキュリティーが消去されていることに気がついた。仕方なくもう一台分追加購入し、インストールを試みたが上手く行かない。取りあえずカスタマーサポートセンターへ問い合わせアドバイスを受けることにした。いつも通り落ち着いてやれば良かったのだが、アドバイスを優先した。

ところが、電話に出た担当者から促され、言われるままにパソコンを操作していくうちに画面が突然変わり、マウス操作が出来なくなってしまった。突然パソコン画面の背景が真っ黒になり、マウスポインターが勝手に動き出しているのだ。

画面を良く見ると、右下に「遠隔操作サポート中」の赤い文字が見える。ナント我が家のパソコンに外部から”何者”かが侵入しているのである。これが俗に言う”ハッカー”なのだ。正確には、他人のPCに入り込み作業を行う技術者を「ハッカー」と呼び、他人のPCに勝手に入り破壊する者は「クラッカー」と呼ぶらしい。

しかし、この作業を見ながら実際に自分の目の前で起こっていることに大きな衝撃を受けてしまった。パソコンを知り尽くしている者が悪用すれば本当に怖いことである。パソコンの中には個人情報がぎっしり詰まっている。何もかもが完全にオープンになり、全ての情報が知らぬ間に他人に盗まれるのだ。

遠隔操作のアプリがあることも驚きだが、販売されていることも知らなかった。無料アプリもあるようだ。全てのパソコンにはウィルスセキュリティーが入っていても完全に安全だとは限らないようだ。

春を見~つけた!

昨日は塚崎・唐津往還を歩く会主催の「有田焼を担った道、上手路を行く」に参加した。古伊万里で世界に知られる有田焼は、日本はもとより世界各国へ伊万里の港を経て運ばれてきた。このため荷積みした伊万里津の名から「古伊万里」の名称で親しまれている。

当時、有田で焼かれた“やきもの”は荷い肩に担がれ、時には牛馬によって伊万里まで運ばれている。今回は有田焼が運ばれた道を辿りながら、約17kmの道のりを歩いた。まだ気温も低く、手袋なしでは手が冷たい。途中、あぜ道で“つくし”を見つけた。春は直ぐそこまで来ている。

山王祭 「扁額」の製作

本年5月に行われる地元のお祭り「山王祭」の開催に向けて、実行委員会が立ち上がった。私も世話人の一人として指名を受け参加している。

小さな社(やしろ)の山王神社の扁額が付いておらず、「扁額」の製作を思い立ち試作に取り掛かった。とはいえ彫刻は難しいので、文字をペイントで仕上げることにした。

ホームセンターで板と油性ペンキを購入し、100円ショップでペイント用の筆を購入。

先日からパソコンで簡単なレイアウトを考えていたので、文字の書体と大きさを決め、文字のアウトラインをプリントすることから開始した。

プリントアウトした用紙を裏返し文字のアウトラインを鉛筆でなぞり、用紙を板に貼って位置が決めると、用紙を板にテープで固定して文字の上から擦る作業を行う。

こうして板に文字のラインが転写されると、いよいよペイントで文字を書く慎重な作業が始まる。一番神経を使う工程だが、どうにか書き上げることが出来た。

この後の作業は、ペイントが完全に乾くのを待ち、板全体にニスを塗る作業を行うとほぼ完成の運びとなる予定なのだが、果たして上手くいくのか心配でもある。

春を告げる「梅の花」

小城市の「牛尾梅まつり」に行ってきた。牛尾山一帯の梅林では約1万3000本の梅が咲き誇り、昨日と今日は牛尾神社でイベントも行われて、今日は八分咲きと思われ多くの家族連れで賑わっていた。気温も20度を越え、春の穏やかな一日ウォーキングを兼ねて散策を楽しんだ。

真向かいにある東多久町納所には佐賀県特産のビワの産地があるが、今年は1月の冷害の影響で収穫は難しいらしい。 佐賀新聞2016.2.13

梅祭りの最中に見かけたビワの木は、どうにか冷害に耐え実を付けていた。

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6月中旬には、大きな果実に育つことを祈りたい。

 

不審メールが増えています

このところ、銀行名で不審なメールが毎日のように届く。

「りそな銀行」から半年前くらいから頻繁に届くようになった。

本日付けの西日本新聞には、「郵便不在通知装うウイルス-日本郵政名でメール」 との見出しで注意喚起の記事が掲載された。

記事は、「配達するため電話をしたがつながらなかった」と記載し問い合わせのため添付ファイルを開くよう求めている。 との内容だ。

もし郵便局から、このようなメールが届けば、ついメールを開く可能性が高い。

しかし、この手の不正メールは絶対に開封してはいけないと判っていても、つい開きたくなるような文面で書かれているから困る。

以前から、「日々やり取りしているメール以外は絶対に開かないように!」と言われてきたのだが、最近の不正メールはどんどん進化して見分けがつきにくいのだ。

いずれにせよ、常に疑ってかかるくらいの用心深さが必要だ。