昨日は塚崎・唐津往還を歩く会主催の「有田焼を担った道、上手路を行く」に参加した。古伊万里で世界に知られる有田焼は、日本はもとより世界各国へ伊万里の港を経て運ばれてきた。このため荷積みした伊万里津の名から「古伊万里」の名称で親しまれている。
当時、有田で焼かれた“やきもの”は荷い肩に担がれ、時には牛馬によって伊万里まで運ばれている。今回は有田焼が運ばれた道を辿りながら、約17kmの道のりを歩いた。まだ気温も低く、手袋なしでは手が冷たい。途中、あぜ道で“つくし”を見つけた。春は直ぐそこまで来ている。