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■ 肝臓がん

 
佐賀県 男性 (78才)

 この方は、建設関係のお仕事をされていた方で、身長168cm体重60kgあり、年齢の割にはがっちりとした筋肉質の体型をされていました。

 当初、ビワの葉を用いた「ビワの葉温灸」を自宅で行っていたところ、知人から勧められ私の所へ見えるようになりました。

 約10年前、肝臓がんの診断を受け、肝臓を12cm切除する手術をされていて、お会いした時も抗がん剤での治療を受けておられました。

 ビワ温灸は週に2回、基本快癒点を中心に肝臓へのツボを加え施術を行いました。そして、ビワ温灸の施術は約2年間ほど継続しましたが、ビワ温灸の施術を行なっている期間は、腫瘍マーカーの値には大きな変化がなく、がんの進行は抑えられていたように思われました。

 この方の場合は、ご自身の持つ自然治癒の力は高く、病気の回復力が同じ年齢の方と比較すると極めて旺盛な方で、ビワ温灸と抗がん剤治療との相乗効果がよく現れた一例だと思います。





■ 末期の肝臓がんで溜まった腹水が抜けた・・・

 
北海道 女性 (63才)

 この方は、大学病院にて肝臓がんとの診断を受け、一度は手術を受けられましたが転移し、余命3ヶ月の診断が出ていました。

 大学病院を退院し、新たな病院にて温熱治療を受けましたが効果がなく、ここも退院しました。余命3ヶ月の診断から3ヶ月以上が経過していました。

 その後は別の病院にて、抗がん剤の治療を継続され、さらに3ヶ月が経っていました。

 病状は徐々に進行しました。医師からはホスピスへの入所を勧められ、本人もやむなく入所を決意され深刻な状態になっていました。

 お会いした時は、腹水が溜まっておられ、状況はさらに進んでいました。

 病院内であったこともあり、電熱器具を用いて、肝臓の周囲と基本快癒点を30〜40分程かけ、施術は毎日行いました。

  利尿剤による治療では抜けなかった腹水が、ビワ温灸を行った翌日から徐々に引き始め、3日ほどで腹部の状態は快方に向いました。

 また、抗がん剤の副作用で生じた口内炎は、ビワ種のエキスを口に含んで置くことで、炎症や痛みが解消されました。

 本人の自宅へ帰りたいとの強い願望で、体調の良い日は外出許可を頂き、自宅での施術を行ったりしながら、家族の愛情をこめた施術がその後も続き、食欲も少しづつ出て良い方向へ進みつつありました。

 こうしたビワ温灸の施術は約1ヶ月ほど続きましたが、あらたに食道へのガンの転移が見つかり、状況が急変しました。




 入院の期間中、ご本人とビワ温灸の合間に色々なお話をする機会がありました。心に溜め込んだ思いを、吐露される機会を探しておられたのでしょう。

 今思えば、家族にも話せない、辛い心の苦しみを吐露することで、ガンの痛みや苦しさから解放することが出来たのだと感じます。

 
 

 
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